東名高速で起きた最悪の事故 バス会社の迅速な対応が信頼に繋がる

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2017年6月10日(土)、午前7時29分頃に東名高速で起きた普通乗用車と観光バスの衝突事故。

事故の詳細はニュースや記事で多く取り上げられていて皆さんご存知だと思いますので省かせてもらいます。

今回事故にあったのが東神観光バス株式会社

事故が発生してから数時間しか経過していない時点で既にネット上には事故当時のドライブレコーダーの映像が公開されていました。

事故車両からライブレコーダーを取り出していてからではこんなにも早く映像を公開することはできないと思います。

本記事ではどのようにして迅速に映像解析を行い事故現場へ急行できたのか、東神観光バス株式会社がとった行動が素晴らしいと感じたので紹介していこうと思います。

衝突を感知して運行管理部へ送信

対向車線から乗用車が飛び越えて突入し、バスと衝突した直後に衝突記録がドライブレコーダーの動画と共に東神観光バス株式会社の運行管理部へ送信。

パソコンのアラームが鳴る仕組みになっているそうです。

このシステムによって、事故の発生をタイムラグなしに把握することが可能となります。

そして、東神観光バス株式会社の管理職及び事故調査会社が午前8時に現場へ到着。

東神観光バス株式会社は愛知県の会社なので迅速に現場へ急行することができましたが、事故発生から30分程度で現場へ到着できるのは素晴らしい対応だったと思います。

これらの迅速な対応がこれから利用しようとしている人の安心や信頼に繋がると思うのでバスに限らず、タクシーやレンタカーで当たり前に実施されて行って欲しいですね。

事故車両が新型車種だった

事故にあった車両が新しめの車両だったことが、バス搭乗者から犠牲者が出なかった要因の一つだと考えられます。

車種はいすゞガーラ(平成27年式)。

様々な安全性向上のためのテクノロジーが導入されているので、いくつかを紹介したいと思います。

  1. ドライバーの顔の向きや瞼の開閉状況をカメラでモニター
  2. 上記に異常が見られると、警報音と警告表示で注意を促す
  3. サングラス着用時にも識別可能
  4. 車両の横転・スピンなどの危険を判断し、ドライバーの回避操作をサポートする仕組み(VSC)

サングラスの上からでも瞼の動きが分かるとは驚きです。

逆光など光の影響も受けないみたいでとても安心感があります。

この他にもたくさんの安全設備が備え付けられています。

バスが衝突の影響で完全に潰れなかった理由

ドライブレコーダーの映像を見てみるとわかりますが、宙を舞った乗用車がものすごい勢いでバスに衝突しています。

タイヤが接地している状況と違い、乗用車の車重が全て乗っかってくるのでその衝突のエネルギーはとんでもないことになっていたのでしょう。

しかし、そんあ状況でもバスはぺしゃんこに潰れてしまうことなく、乗用車をキャッチする形でなんとかとどまっています。

よくこんな状態で潰れてしまわなかったなと思いますが、これにはバス全体を覆っているロールオーバー対策というものが実施されているからというちゃんとした理由があるんです。

少し小さいですが、上記の画像がロールオーバー対策です。

バスのシャシーだけでなく側面部・天井・フロント・リア全体がジャングルジムのようになって車内空間を覆っているのが分かります。

この構造が、強い衝撃にも耐えることができ、バス搭乗者から犠牲者を出さずに済んだ理由の一つかもしれません。

まとめ

様々な用途で観光バスを利用する機会があると思いますが、できるだけ安全・安心なバス会社を選ぶことがどれだけ大切な事なのか、改めて実感させられる事故だったと思います。

実際に事故に遭遇してしまったとき、何時間も不安な時間を過ごすか、30分後には救助が来て安心できるか。

この違いはかなり大きいと思います。

観光バスを利用するときは、自分の身に何かあったときどのような対処が行われるのか、運航しているバスの車種は何で何年式なのか。

気にしたらきりがないと思いますが、自分の命なので納得のいくまで調べて利用するべきだと感じました。

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